6-23 宝塚記念(GⅠ) 予想・考察🏇
編集途中なのが公開されてました。
すみませんm(_ _)m
書き直して再公開!
さて宝塚記念。
昨年はワーザーを▲に入れながらも、馬体重の大幅減りを見て切りました。
ま、本命が4着ヴィブロスだったので結果負けですが。泣
最初に書いておきます。
キセキの出るレースではレイデオロは強い。
キセキがペースを作れば作るほどレイデオロの折り合いがつく。
今回は非常にキセキにとっては難しいレースになるはず。
逃げればさすがのキセキも最後は垂れると思う。あのキタサンブラックもそうだったし。
末脚を持つ馬もロングスパートかけれる馬も、先行馬も徹底マークしてくる中で、川田騎手がどう競馬をするのか。
レイデオロが勝てばキセキは負ける。
レイデオロが負けてもキセキは負ける。
そんな構図しか思い浮かばないんです。
そんなとこを踏まえて...
結構突き詰めて書いています。
- "8枠・先行"が好成績
- "5歳馬が好成績"
- "人気馬の信頼よりも人気薄馬の流れ込み警戒!!"
- 中山実績は有利?後方は不利?瞬発力?持続性?
- "有力馬考察"
- "今のところの最終予想"
- "宝塚記念 特注穴馬"
徹底マーク キセキ
最強のシルバーコレクター エタリオウ
ヨレ癖の強者 スワーヴリチャード
紅一点 リスグラシュー
復活なるか マカヒキ クリンチャー
国内安定感 レイデオロ
豪華なメンツでの出走になりそうです!
"8枠・先行"が好成績
複勝率を見れば1枠が31.3%と一番高い数値が出ていますが、
勝率を見ると8枠が一番の成績。
全体的に見るとやや外枠が好成績です。
差し・追い込み勢の台頭ももちろんありますが、
やはりコース形状で考えると先行馬の好成績。
先行馬有利なコース説明は下に書いてますので是非!!
"5歳馬が好成績"
"人気馬の信頼よりも人気薄馬の流れ込み警戒!!"
1番人気馬の複勝率は70%と非常に高いものの、過去2勝しかしていない
点を見るとそこまで。
7番人気が1勝
8番人気が2勝という点も見逃せないです。
中山実績は有利?後方は不利?瞬発力?持続性?
非根幹距離の内回り2200m戦。
最初のコーナーまで長く、また下り坂。
テンから中緩みがないハイペース。
早めの前半で脚を溜めて、最後後方から一気といっても直線の短いこのコースではやや不利に働きますね。
差し馬でもやや前目の好位置での競馬が必要になりそうです!
で!
過去10年で8回も前傾のラップを刻んでいます。
これは中山コースに似ているラップになっているレースなんですが、前半早目のラップであるということは、仕掛けどころも早めになり、持続する脚をもっている馬が有利になるということにもなります。
でで!
過去10年を見ても、7頭も中山での勝ち経験がありました。
阪神コースの実績ももちろんですが、中山コースでの対応もできる馬を見つけることが勝ちに近づけるデータになりそうですけども。
やはり一瞬の瞬発力よりも長く使える脚が必要なレースになりそうですが、
そこを踏まえて有力馬の考察をしていきます!!
"有力馬考察"
"徹底マーク"
昨年の宝塚記念は馬群に沈み8着。
大阪杯、ジャパンカップと番手からのいい形で2着に粘り込んだキセキ。
絶対的な逃げ馬がいない中、どういう形でレースを進めるのか。
ジャパンカップのような奇跡的なタイムを持続する力を出せるのか。
ただ、あのようなレースは一生に一度出せるかどうか。
アーモンドアイがいたからこそ出せたタイムなのか。
阪神競馬場での実績は確かですが、今回は徹底マークにあうはず。
逃げるか控えるか。
今後を占う一戦になるのは間違いないはず。
川田騎手と抜群の相性を出したこの馬が人気通りにイケるのか。
ちなみに、昨年と今年では全く違う馬とみています。
昔は後方からのスパートでしたが、今では前目でタフな競馬もできるようになりました。
良でも稍重でもレースの中心馬になるはず!!
しっかり休養してからの大阪杯。
今回は叩き2走目!
ただ最終コーナー先頭は勝ちが無し。あのキタサンブラックも失速。
逃げるのか、番手につけるのか。
"大阪杯ノーステッキで勝ち"
中山実績もあり、坂のある小回りはベストな条件に思います。
何より阪神コース 3-0-1-0 の安定感。
ややステッキ嫌がり馬で大阪杯ではノーステッキで勝ち。
ブリンカーの効果もてき面でしたけど、そのステッキを嫌がることが気になります。
展開で恵まれた感はありますが、能力は高い!
今回は逃げずに馬群に入り壁を作って折り合いつける形になるはずです!
"ヨレ癖の強者"
レイデオロ同様ドバイ帰りのスワーヴリチャード
ドバイでは3着と好走はしましたが、なにより右回りに弱いなんて言われてたりもしますがね。どうなんでしょうか。
最終追切は芝コースでの単走。
脚元が弱いから?なの?ドバイ疲れが残ってるから?なの?
私は、すでに完調し調子もいいし、日本の芝の感覚を戻すために芝のコースで追い切ったのではないかな!って思ってます。
能力だけで見れば、レイデオロの次に高い馬だと思ってます。
"紅一点"
3歳4歳あたりはマイル距離らへんがベストなのかなと思っていましたが、
4走前のエリザベス女王杯から2000m以上でも実績を残してきたリスグラシュー。
今回はテン乗りレーン騎手ですが、テン乗り外国人騎手も難なくこなしている実績がありますね。
晩成型でありそうでここにきて本格化になったように見えます!
エリザベス女王杯では高速馬場とはいえレコードを叩き出したノームコアにも先着。
1頭脚色が違いました。
香港ヴァース、クイーンエリザベス杯のタフな馬場が合っている点もプラスですね。
持続のある末脚になってきたこの馬は宝塚にはもってこい!!
でもちょっとゲートに難がある時がありますが外で最後入れ。
GⅠ2勝目を期待してます!
"復活なるか"
ここ最近というか、海外遠征からちぐはぐな競馬が続いてますけど、過去を見れば去年の京都記念(芝2200m)では、行きたがるレイデオロと、前を行くアルアインに先着。
力はまだまだあるはず!
右回りの阪神巧者なわけで、宝塚は小回りのタフな特殊なレース。
ここで馬場が悪くなれば
そうです!
クリンチャーの一発は十分考えられます!
三浦皇成GⅠ初勝利へ。
前につけて早めに動きたいと言ってますからね!
前走前々走と惜しい競馬をしたマカヒキも凱旋門賞からチグハグな競馬…
ただここにきて岩田騎手とも手があってきた気がしてます。
エタリオウと同じ後ろからの末脚勝負。
3歳辺りでは、軽い馬場をささっと走るイメージではあったんですが、前走もそうでしたが、ドドドドッっていう感じ?な重厚感のあるような迫力の走りに変わったと思います。
前走大阪杯では、気づいたら1馬身位まで迫ってゴール。
この末脚は、1ハロン伸びる今回で差しが届くような気がしてなりません。
んでもって、ちょっと馬場が悪くなればいいなぁと。
外厩ではなく在厩での調整でしたけど、ここにも何か意図があるのかな?
本当は本命にしたい1頭。
本当は◎を付けたい...復活期待!!
岩田騎手のお得意イン差し!楽しみです。
"国内安定感"
前走ドバイは全く合わなかったとルメール騎手が言っていたレイデオロ。
押し出されるようにハナになり道中ハミ噛みまくりのこのレースは完全度外視。
距離もコースも適正ががっちりとハマるような気がするけども、ポイントは海外遠征帰りの疲れ残り。
物見も多く気性が安定しない馬ですから、馬体重やパドックなんかも気にして見たいところです。
中山も実績アリの馬ですからね、阪神2200が合わないわけがない。
疲れが残っているのかいないのかが大きな取り捨てポイントだと思っています。
"最強のシルバーコレクター"
阪神競馬場(0-3-0-1)
中山競馬場(0-1-0-0)
後ろ目からの一気競馬はやや不利に働きそうですが...
前々走 中山で行われた日経賞(GⅡ)ではデムさん騎乗、捲り気味で2番手へ。
あれでハナをとるようなら!って思いましたが、結果メイショウテッコンを抜けずに2着。
展開によりけりになってしまいそうですが、どうでしょうか。
典さん十八番の後方一気で全ての馬たちを沈めるのか。
なんか、今回は後方一気ではなく、前目に着けてあっと言わされそうな気がしないでもない。
では~
"今のところの最終予想"
◎本命 リスグラシュー
香港では中距離最強のエグザルタントに迫った走りを見せていたし、長く使える脚はここで一気に花開くはず!!
先行が激化して、かつ今日のように時計のかかる馬場であればより良い!!
〇対抗 レイデオロ
今のところですよ、今のところ!!
パドックを見てチャカつきを見ながらなんですが、今のところ。
後は馬体重もそうですけど、能力が高い分不安要素を取り除きたいわけで。
阪神コースは1度しか走ったことがないですが、上で書いたように中山での適正
も予想するには高いファクターにもなりますから。
中山巧者のレイデオロはここでも!
ルメールが阪神重賞成績悪いってのも少し気になりますが、キセキのいるレースではレイデオロは強い。
▲ アルアイン
阪神では鞍上は違えど重賞(2-0-1-0)比較対象の中山重賞(1-2-0-0)
安定感は有ると思います。今回と同じようなメンバーの大阪杯を勝ったのは大きいです。
引き続きブリンカー着用で馬群でどう折り合いをつけるか。北村友騎手の手腕に期待!
△ エタリオウ
ノリさん満を持しての鞍上。
後方一気からの競馬をするのか。
いや、今回はあった言わせるような競馬をしてきそうな気がしてなりません!
前につけちゃうとか…笑
海外からの馬が不振、ハーツクライ産駒は不振なんかのデータもありますが、過去データに基づいた中であればこのエタリオウはドンピシャに近い好走データになります。
そもそも好きな馬ではありますが、ここでやっとシルバーからの卒業になるのか!
☆ マカヒキ
しのぎを削ってきたライバルたちが引退してく中、
凱旋門出て終わったなって言われる中、
もうダメだろうなぁって思われてた中、
復活か?
と匂わせてくれた前走の大阪杯。
私は最後に追い込んでくるマカヒキをずっと追っていました。
昔のマカヒキならそんな馬群も一気に交わし切ったでしょうから、まだ完全復活ではないのでしょう。
衰退期とは思いたくないし、まだまだやれるはず!
あんなに強かったダービー馬ももう6歳。
大きな上積みは見込めないと思います。
でも、騎手も厩舎も"ここしかない!"って送り出す宝塚。
引退も近いはずだからこそ、ここで1発あるかもしれない!
クリンチャー
道が荒れれば荒れるほどこの馬の一発もあるかもしれない。
当日を見て判断します。
もたれ癖のあるスワーブリチャードはドバイ3着の好走もあるけれど、大きな馬体重増は成長分と見れるのかどうか。
最終追切も芝コースで、日本の芝の感触をとらえているよう判断しているけれど、ここは馬券内は入れるかどうか。
先行争いには加わってくるはずだけども...割引かなぁ。
徹底マークにあるであろうキセキは前につけてペースを作るもんなら、レイデオロの餌食になるのは過去のレースでもよくわかります。
川田騎手がどういう先方に出るのかで、このレースの展開が大きく変わってくるってことなんでしょうけど...
スタミナのあるタフな馬で持ちタイムも優秀なんですが。
本当この馬次第ってとこ!
"宝塚記念 特注穴馬"
スティッフィリオ
穴を開けるなら、マカヒキ、クリンチャー、とこの馬がかと。
父ステイゴールドの歩みと似ている気がします。
条件戦を勝ち重賞に臨み、力及ばず負け。
また条件戦に戻し実績を積んでGⅢを勝ち。
GⅠ挑戦し負け。
その後からGⅠ戦線でも活躍した父のようになるのではないかと思います。
3走前、2走前小倉福島のローカル重賞を連勝した丸山騎手がここは思い切った競馬をしてくるはず!
あっと言わせて!!
見てくれてありがとうでした。
明日はTVの前でがっしり競馬をしたいと思います。
OFFでした☆